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【劇場版 若おかみは小学生!】春の屋には、たくさんの出会いが待っていた!【レビュー】

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オススメ度:★★★★★

 

2018年9月21日公開後、素晴らしい感動映画だと口コミでその評判が広がり公開3週目にて異例の動員アップをしている「若おかみは小学生!」を鑑賞してきました。

筆者も初めは子供向けの作品かと思いスルーしていました。

しかし新海誠監督がTwitterにてベタ褒めし、多くのアニメ関係者、そして鑑賞したアニメファンが次々と激賞していくのを見て、まるで口コミで噂が広まりロングランヒットとなった2009年公開の「サマーウォーズ」のような名作の匂いがしたので急遽劇場に足を運びました。

結果、本当に良い作品で主人公「おっこ」の健気で明るい頑張りに感動し、ラストは本当に暖かい気持ちになり号泣してしまいました。

今回は公式サイトで公開されてる事以外のネタバレは無しのレビュー記事となっています。

 

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若おかみは小学生!とは  

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『若おかみは小学生!』は、令丈ヒロ子による児童文学シリーズ。

300万部以上の売り上げを記録している。2013年7月までに全20巻が刊行されて、完結している。

2018年4月~9月にかけて、テレビ東京系列にて15分枠の短編アニメ全24話で放送された。

2018年公開の劇場版アニメはテレビアニメと同名タイトルのうえ、放送中の上映開始ではあるが、テレビアニメとは繋がりのない一作完結の独立したアニメ映画となっている。

 

 

劇場版のあれこれ

www.youtube.com

映画内で物語の始動から完結までを描くため、原作の中から選抜されたエピソードが使用され、独自のエピソードも追加の上で、それらを融合してストーリーが組み立てられた。

特に、織子の成長を描くという観点から、両親の死についてはより踏み込んだ描写がなされている。

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登場人物の設定も見直され、オリジナルキャラクターが登場するほか、一部は原作やテレビシリーズでは別々の登場人物が担ったエピソードを一人の登場人物が兼ねている個所も存在する。

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花の湯温泉のイメージのモデルは兵庫県「有馬温泉」。また舞台となる春の屋旅館は、京都にある「美山荘」。

高坂監督によると訪問経験のある宮崎駿監督から評判を聞いて美山荘の取材をしたという。

 

 

あらすじ

小学校6年生の元気な女の子・おっここと関織子は、突如、交通事故で両親を亡くし、祖母である峰子の営む旅館・春の屋に住むことになる。

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しかしそこには、幽霊のウリ坊が住み着いていた。

このウリ坊が原因で、ひょんなことからおっこは春の屋旅館の若おかみとして修行することになってしまう。

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初めはいやいやながらの修行だったが、峰子の手助けをしたいという気持ちや、様々なお客様と触れ合っていくに従い、若おかみとしての自覚を持つようになったおっこは、次第に春の屋を大きくするという夢を持つようになる。

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この物語は、おっこが様々な経験を経て、若おかみとして大きく成長していく姿を描いていく。

 

 

主な登場人物

関織子(小林星蘭)

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小学6年生。皆からは「おっこ」という愛称で呼ばれている。

明るく元気で、勉強よりも旅館の仕事の方が好きな活発な女の子。

両親を事故で一度に亡くしても、めげずに逞しく生きている。

現在は春の屋で若おかみ修行中。

褒められたり熱くなったりすると周りが見えなくなるなど、困ったところもあるが、いつも客のために一生懸命で、難しい客でも正面から向き合い真剣に考えることができる。

 

関峰子(一龍斎春水、※花澤香菜)※少女時代

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70代。春の屋旅館を一人で切り盛りする、唯一の肉親でしっかりとしたおっこの母方の祖母。

前髪を一房だけ紫色に染めている。

常にシャキッとしており、かっこいい印象がある。

気配りがよく自分にも他人にも厳しい性格。

 

田島エツ子(一龍斎貞友)

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春の屋で働くベテラン中居。

感動しやすく涙もろい。おっこのことも可愛がっている。

おっこに、若おかみとしての礼儀作法を伝授した人物。

 

蓑田康之介(てらそままさき) 

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春の屋で働く昔気質の料理人。

情に厚いが普段は沈着なところもある。おっこのことを「おじょうさん」と呼ぶ。花の湯一美味しい料理を作る(と、おっこは自負している)。

 

秋野真月(水樹奈々)

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花の湯温泉で一番豪華な旅館・秋好旅館の跡取り娘。いつも豪華なドレスを着ている派手な女の子。

外国のお姫様のような容姿の美少女で、クラス一成績優秀。

そのうえ判断力と洞察力は物凄く、12歳とは思えないほどのしっかり者。

プライドが高く少々厳しいところもあるが、努力家で真っ直ぐな性格。

 

ウリ坊(松田颯水)

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姿は12歳だが、中身は70代の幽霊。春の屋に住み着く3人の幽霊。

おっこの良き理解者で、本名は立売誠。関西弁と、色黒の肌が特徴的。

峰子の幼馴染で、初恋の相手でもある。

おっこと峰子の少女時代の姿を重ねており、おっこを大切に見守っている。

 

美陽ちゃん(遠藤璃菜)

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白い長髪の美幼女。見た目は7歳だが、生きていれば20歳近い幽霊。

頭脳明晰で、普段はかなりお姉さんぶっている。

クールで冷静だが、恋愛に関する話には目を輝かせることも。

おっこやウリ坊たちには生意気な態度を取ることが多いが、真月のことをとても大切に思っていたりと、妹思いなところもある。

 

鈴鬼(小桜エツコ)

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謎の多い魔物。

小さな小鬼の姿をしており、見た目は気の弱そうな男の子だが、お調子者で生意気な性格で、いたずらばかりしておっこを怒らせている。

食いしん坊で、自分の利益のためなら何でもする。

 

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健気で元気なおっこに胸を打たれる

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原作は児童文学書であるが、アニメ版、特に劇場版は大人にこそ観て欲しい映画でした。

筆者も先入観で公開日はスルーしていましたが公開3週間が過ぎ、良い意味で「様子がおかしいぞ?」と思い観に行き心の底から感動しました。

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これほどの名作なので、おそらくロングランになると思います。

まだ観ていない方はぜひ劇場に足を運んでください。

劇場版と並行してテレビアニメ版も観ていますが、劇場版よりはライトタッチで重いシーンが少なめですがこちらも素晴らしい出来栄えとなっています。

 

大人にこそ観て欲しい作品

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筆者が劇場で鑑賞した際には、小学生4割、その付き添いと思われる大人が2割、大人だけの観客が4割くらいという不思議な客年齢層でした。

お爺さんお婆さん2人で鑑賞されてる観客もちらほらおられました。

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劇中あちこちですすり泣く声がし、終劇時には大人たちは皆号泣、恥ずかしながら筆者も涙が止まらなく、いたく感動しました。

劇場でこれほどまでに純粋に泣けたのは久しぶりです。

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しかし、決して悲しい物語ではなく、優しく暖かい感動を与えてくれる物語です。

春の屋にはちょっと癖のあるお客様なども来訪しますが、なんだかんだ言って皆良い人たちなんです。

そんな人々との出逢いにより、少しずつ成長してゆくおっこを暖かく見守りながら鑑賞する。

そんな楽しみ方をして貰いたい作品です。

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日々の仕事や育児、家庭に疲れた大人にこそ観て欲しい、心に深く響く素晴らしい映画でした。

劇場で観て本当に良かったと筆者は思ってます。

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そしてまたBlu-ray発売の時はもう一度おっこや花の湯温泉の皆、幽霊たちやお客さんに逢いたいと思います。

 

今回は「劇場版 若おかみは小学生!」の紹介でした。

 

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