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【忍者龍剣伝】鬼畜の如き難易度で名作になり損ねた?カルト的人気を誇った忍者アクションゲーム!【ファミコン・テクモ・レビュー】

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オススメ度:★★★☆☆

 

『忍者龍剣伝』は1988年12月9日にテクモよりファミリーコンピュータ用ソフトとして発売されたアクションゲーム。

オリジナルは1988年にテクモが稼働させたアーケードゲーム。

アメリカを舞台に“龍の忍者”であるリュウ・ハヤブサが活躍するACTタイトルであり、日本だけでなく海外でも高い人気を評した。

 

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忍者龍剣伝シリーズ

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『忍者龍剣伝』は1988年にテクモがACゲームとして稼働させ、その後ファミコン、PCエンジンに移植されたタイトルである。

ファミコン版はナンバリングタイトルが『3』まで発売されシリーズ化され、1995年にはスーパーファミコンにて『1』『2』『3』を1本のソフトに移植したリメイクタイトル『忍者龍剣伝 巴』も発売された。

その他にもゲームギア、ゲームボーイでもシリーズ作品が発売されるなどカルト的な人気を誇る。

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海外でのタイトルは『NINJA GAIDEN』。

欧米諸国で人気のある忍者を主人公にしたゲームということもあり、海外でもまた高い人気を得ている。

『NINJA GAIDEN』は1989年にNES(海外版ファミコン)で発売され、その後もXboxやPlayStation3などでシリーズ展開されている。

シリーズ累計販売本数は2008年時点で『NINJA GAIDEN』シリーズを含み770万本を超えている。

 

FC版『忍者龍剣伝』

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テクモシアター第2弾として発売されたファミコン版『忍者龍剣伝』シリーズの1作目である。

ちなみにテクモシアター第1弾は『キャプテン翼』。

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ステージ間にて大画面で表示されるキャラクター達のビジュアルシーンによる演出が、当時のACTゲームとしては斬新で特徴的なタイトルであった。

「ストーリーを重視し、視覚効果を追求した、より劇的なゲームシリーズです。」

と説明書にも明記されているテクモシアターシリーズなだけの事はあり、ビジュアルシーンのグラフィックは当時のファミコンゲームとしてはかなり綺麗。

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さらにファミコンとしては珍しく口パクをし、セリフには漢字なども使われている。

この時代のACTゲームのストーリーなどは説明書にあらすじが掲載されているくらいだったのが、このように本作ではゲーム内で詳しく語られ展開されていくためドラマ性が非常に高いのも人気の要因であった。

 

ストーリー

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風吹きさぶ月光のもと、にらみあう二人の忍者の姿があった。

走り寄る二つの影が空中に舞い、月に照らされた瞬間、閃光と共に勝敗は決した。

代々、龍剣を守ってきたハヤブサ家の頭首、ジョウは敗れた。

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この知らせを聞いてかけつけた息子リュウは、父の置き手紙を見つけた。

そこには、秘伝の龍剣を持ち、アメリカに渡れとあった。

アメリカでは、渦巻く野望が待ち受けている。

忍者リュウの運命は!?

※説明書より(原文まま)

 

という王道且つ熱いストーリーではあるが、ステルス性は一切無いため忍者っぽく忍ぶことは皆無(笑)。

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さらに父の仇を追う内に邪教徒集団やCIAなども絡む世界の命運を賭けた壮大な展開となってゆくので日本の忍者というより、ハリウッド大作の忍者映画に近い世界観とストーリーだと言える。

 

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ゲームシステム

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上下左右スクロールのアクションゲーム。

ライフ残機制であり、壁蹴り多段ジャンプや壁に張り付くなどの忍者アクションが特徴的である。

攻撃手段は基本が刀による斬撃であるが、ステージ内でアイテムを拾うことにより様々な忍術も使えるようになる。

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忍術エネルギーがあり、忍術を使用するとメーターが減ってゆく。

これが無くなると忍術が使えなくなるが、道中には体力・忍術の回復アイテムなどが落ちている。

忍術には手裏剣を始め、ジャンプ回転斬りが使えるようになるものや、自身を炎で囲み一定時間無敵になる火炎の舞など多数用意されている。

 

鬼畜の如き難易度

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操作性も悪くなく、多彩な攻撃手段と自由に飛び回れるアクションでACTとしても秀逸。

最初は難しいと感じるステージやボス戦も慣れるとクリアしていけるように調整されている。

中盤までは──。

しかしこのゲーム、後半に差し掛かると難易度が異常と言っても過言では無いほど跳ね上がる。

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この時代のゲームにしては珍しく刀を振った後に0.4秒のディレイが設けられており連打ができず、沢山の敵に囲まれると殲滅が間に合わず被弾を免れない。

そしてダメージを受けた際のノックバックが激しく、さらに受けると操作不能になるため、激戦時にはノックバックの連鎖で操作不能に陥り敵にハメ殺されるなど、かなり厳しいゲームバランスであると言える。

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他にも狭い足場で大量の敵が出現し、1回の接触でノックバックからの転落死が多発するステージや、鬼畜とも言えるボス3体との三連戦など、まともにクリアするにはかなりの努力と忍耐を要する辛辣な難易度となっている。

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よく出来たゲームシステムや、ファミコン最高レベルと謳われるBGMなど、前半部分だけみれば間違いなく名作として名を残したと思われるのだが、後半からのラストに掛けての慈悲の欠片も無いハードコアバランスのためになんとも言えないタイトルになってしまっている(笑)。

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その難易度はゲームセンターCXで29作目の挑戦となった本作をプレイした有野課長に「今まで一番難しい、魔界村の比じゃ無い。」と言わしめたレベルである。

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あまりにもの難しさにゲームメディアが取材にて難易度の高さを本作の開発リーダーであり後に『デット・オア・アライブ』シリーズを生み出す事になる板垣伴信に指摘したところ「難しいならできるようになるまで頑張ればいい」とユーザーを突き放したようなコメントを言い放ち話題になった(笑)。

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筆者も子供時代に本作を遊んだことがあるが中盤以降は、とてもじゃないがクリアするのは不可能だと感じクリアせずに終わっている。

無限コンティニューが実装されているタイトルであるにも拘らず筆者の周りでクリアした者は居ない。

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初めてクリアしたのを見たのはテレビ番組「ファミっ子大集合」の企画で毛利名人が全面クリアをやってのけた時だったと記憶している。

 

今回は鬼畜レベルの難易度を誇る忍者アクションゲーム『忍者龍剣伝』の紹介でした!

 

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