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【ドラゴンスピリット】邪神、世に蔓延る時、碧き翼は天に舞う──。ファンタジーの世界観で繰り広げられる縦スクロール型STG!【PCエンジン・ナムコ・レビュー】

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オススメ度:★★★☆☆

 

『ドラゴンスピリット』は1988年12月16日にPCエンジン用ソフトとしてナムコから発売されたシューティングゲーム。

オリジナルは同社が1987年6月に稼働させたアーケードゲーム。

日本ではPCエンジン以外にもX68000にて移植された他、『ナムコミュージアム』にて収録、バーチャルコンソール及びゲームアーカイブスにて配信された。

2020年3月19日に発売されたPCエンジンminiにも収録されている。 

 

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『ドラゴンスピリット』とは 

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『ドラゴンスピリット』は1983年にナムコが稼働させ大ヒットした名作『ゼビウス』以来5年ぶりに発売された対空・対地撃ち分けタイプの縦スクロール型STGである。

ブルードラゴンへと変身した主人公のアムルを操作し、魔王ザウエルを倒して攫われたミッドガルド王国の王女アリーシャの救出が目的。

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STGとしては珍しい“剣と魔法のファンタジー”の世界観を背景とした内容となっている。

さらに一般的に敵扱いであったドラゴンを自機として扱い、ライフ+残機制というシステムを採用するという当時としては何もかもが斬新なタイトルであった。

PCエンジンへの移植版は家庭用機の都合上、AC版の様な縦長モニターではなく4:3のテレビ画面をフルに使う仕様となっている。

 

多彩なステージ

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全8ステージから構成されている。

スタートのカルスト台地に始まり、火山・ジャングル・砂漠・洞窟・氷山・魔宮(2ステージ)と個性豊かで多彩なステージがプレイヤーを待っている。

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果てしない砂漠地帯から白骨が散らばる渓谷地帯へと続く砂漠ステージだったり、流氷の浮かぶ海から氷の壁が行く手を遮る氷河へと続く氷河ステージなど、各ステージの持つ特徴がしっかりと再現された世界であり雰囲気は抜群である。

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またステージ内では「地響きを上げつつ背景の火山が噴火」「画面の左右の壁が迫ってくる」などの演出がゲームを盛り上げる。

残念ながらPCエンジン版はAC版には存在した深海ステージと暗黒ステージは容量の問題からカットされているが、それでも十分に楽しめる内容であると言える。

 

パワーアップシステム

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アイテムによるパワーアップシステムが採用されており、卵を取ると自機がパワーアップしてゆく。

赤い卵は1つ取るごとにゲージが増え、ゲージ3つにつき対空ショットの攻撃レベルが上がる(最大レベル3)。

最大レベルになると威力が4倍になるだけでなく敵を貫通するほか、ブルードラゴンに合わせて移動するワインディング性能も持つようになる。

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青い卵は1つ取るたびにブルードラゴンの首の数が1本増える(最大3本)。

ドラゴンの首がMAXである3本になり、最大攻撃力まで上がると相当強力な火力となり、ボスですら短時間で撃破できるほどの威力となる。

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しかし首が3本になるとブルードラゴン自体の当たり判定が非常に大きくなり、敵弾を躱すのが難しくなるため敢えて2本に留めるプレイヤーも少なくない。

さらにブルードラゴンはダメージを受けると、首が1本減り、攻撃力が1段階落ちてしまうので最大攻撃力を保持し続けるのは簡単ではない。

 

最後に

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本作はこれまでの様々なナムコSTGの要素を取り入れた集大成的作品として名高いタイトルである。

エンディングではナムコの当時までのほぼ全作品が紹介されるという壮大なスタッフロールが流れる。

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BGMは当時ナムコのアルバイトだった細江慎治のデビュー作品。

これまでのナムコには無かった斬新な名曲揃いであり評価が高い。

この作品でのサウンド製作の成果が認められナムコに正社員登用された細江は、のちに『オーダイン』『リッジレーサーシリーズ』などのBGMを担当し、名曲を次々と生み出すこととなる。

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前述した通りPCエンジン版は4:3のテレビ画面をフルに使う仕様となっている。

これは家庭用ということで致し方ないことではあるが、裏技を使用することで両サイド画面が若干縮まり、AC版の3:4画面比率に似せた状態でプレイすることも出来る。

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容量の関係で2つのエリアと一部ビジュアルシーンはカットされているものの、ゲーム性は概ね良好に移植されておりPCエンジンSTGの中でも人気のあったタイトルだ。

2020年に発売されたPCエンジンminiにも収録されているので、昔を懐かしんでプレイしてみるのも面白いかもしれない。

 

今回はファンタジーの世界観で繰り広げられる縦スクロール型STG『ドラゴンスピリット』の紹介でした!

 

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