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【大魔界村】高い難易度はそのままながら大きな進化を遂げたカプコンの看板アクション第二弾!【PCエンジン・カプコン・レビュー】

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オススメ度:★★★☆☆

 

『大魔界村』は1990年7月27日にNECアベニューよりPCエンジンスーパーグラフィックス用ソフトとして移植・発売されたアクションゲーム。

オリジナルは1988年にカプコンが稼働させたアーケードゲーム。

各種PC・セガマスターシステム・メガドライブ・PCエンジンスーパーグラフィックスなど様々なハードに移植されたが、本記事ではPCE版をメインに紹介する。

 

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『大魔界村』とは

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カプコンの看板ACTのひとつである『魔界村シリーズ』の2作目にあたるタイトル。

1985年に稼働され、大ヒットとなった『魔界村』の続編にあたり、グラフィック、BGM、ゲーム性の面で大幅な進化を遂げパワーアップしている。

綺麗になったグラフィックと美しくなったサウンドにより、魔界を彷徨う雰囲気がより深く演出されている。

 

ゲームシステム

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敵の攻撃を受けると着用している鎧が剥げて裸となり、裸の状態で攻撃を受けると1ミスとなり、残機を失う仕様は前作同様。

今作より黄金の鎧が登場し、これを着用している時は攻撃ボタンを一定時間押しっぱなしにしてから離すことで、装備している武器ごと固有の強力な魔法を使うことができる。

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攻撃面では今作より武器を上下に撃ち分けられるようになっており、より戦略的に攻略できるようになった。

さらに魔法という強力な攻撃手段も実装され、ピンチの時やボス戦など、ここ一番の場面で一撃必殺の攻撃を放つが可能になっている。

 

PCエンジンスーパーグラフィックス

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「PCエンジンスーパーグラフィックス」(以後PCESG)は1989年の年末商戦前のPCEの販売戦略リニューアルの際に発表されたPCEの上位互換機である。

PCエンジンと比較してスプライト及びバックグラウンドの表示が2倍、それに合わせて搭載メモリ容量を増量している、当時としては最高スペックを誇るコンシューマ機であった。

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しかし本体価格が39,800円と当時としてはかなり高額だったこと、発売された専用ソフトが本作『大魔界村』を含み5本と少数だったこともあり、市場を形成することはできず消えていったハードである。

 

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PCESG版『大魔界村』

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しかしたった5本とはいえ、高いハードスペックを最大限に引き出したPCESG専用ソフトは、他の家庭用ゲーム機でが真似できないほどのクオリティであった。

ACで大ヒットとなった『大魔界村』は様々な家庭用ゲーム機に移植されたが、その中でも一番移植度が高かったと言われたのもPCESG版であった。

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大容量8MbitROMの採用により多重スクロールの実現、オリジナルに存在するバグの完全再現背景の書き込みやオブジェクトのパターンなど、ほぼ完璧と言っていい移植を実現した作品となっており、のちに開発者自信が「PCエンジンスーパーグラフィックス版が決定版である」と語っている。

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しかし移植度は確かに最高水準であったが、その代償としてソフトの定価が10,000円を超えてしまったこと、さらにPSESG本体の高価格もあり販売本数は伸びなかった。

 

 

PCエンジン mini

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前述した通り、PCESG版『大魔界村』は移植度が高く、ACで慣らしたプレイヤーも満足できるクオリティとなっている。

現在プレイしたければゲームアーカイブスにてPCESG版がDL販売されているので、そちらを購入すれば遊ぶことができる。

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なお、2020年3月19日にコナミより発売が予定されている復刻系ゲーム機「PCエンジン mini」にプリインストールされる約50作品の一つとして収録されると発表された。

「PCエンジン mini」は外見は初代PCE本体を模しているが、スペックは高いらしくPCESG版ソフトからは本作以外にも『オルディネス』も収録されている。

 

最後に

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筆者はPCESGは所有してなかったので、本作も当時は未プレイであった。

しかし『魔界村』は好きだったので、大人になってからWiiのバーチャルコンソールで2009年に配信された際にDL購入してプレイをした。

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ACTがあまり得意ではない筆者では高難易度を誇る本作をクリアすることはできなかったが、懐かしい雰囲気と難しくも理不尽では無いバランスに下手くそながら楽しむことができた。

何度もGAME OVERになりまくりながらも楽しんでいる筆者を見ていた奥さんが「ちょっとアタシにもやらせて!」と言ってきた。

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いつもゲームには興味がなく、筆者のプレイを横で見ていただけの彼女にしては非常に珍しいことだった。

筆者にとって本作は“夫婦で楽しくゲームをした”思い出のタイトルでもある。

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その1週間後──。

『大魔界村』の高難易度ながらも奥の深い魅力に夢中になった奥さんは、筆者の目の前で全面クリアを成し遂げる。

しかも1週ではなく、2週目でサイコキャノンを取ってラスボス撃破という真のエンディングを経ての完全攻略である!

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20数年間ゲームで遊び続けてきた筆者が1週クリアもできず、人生でほとんどゲームをしたことのない奥さんが完全攻略を果たしたことにより、筆者の中での『大魔界村』は“微笑ましい夫婦の思い出”から“苦い屈辱の思い出”へと書き換えられたのであった…。

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今回は高い難易度はそのままながら大きな進化を遂げたカプコンの看板アクション第二弾『大魔界村』の紹介でした!

 

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