サブカルチャーのある生活

お酒とサブカルを愛する昭和生まれの徒然草

【日本百名山】浅間山

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浅間山荘~前掛山~浅間山荘

 

12月下旬の浅間山の登山記録

登山隊5名

日帰りピストン

2,568mの成層火山。山体は円錐形でカルデラも形成されており、活発な活火山として知られる。

この時はまだ噴火警戒レベルが1だった為、前掛山山頂まで入山可能でした。

2015年の小噴火以来噴火警報レベルは2に上げられており火口周辺は立ち入り禁止となっている。

 

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アプローチ

仕事が多忙で気が付いたら1ヵ月間も登山をしていませんでした
このまま山に登らず年を越しそうな感じだったのですが登山隊からのお誘いがあったので参加させて貰いました
今年最後の登り納めができたのでメンバーに感謝です
そういえば7月初旬に友人と燕岳を登って以来ずっと単独行だったので
パーティを組んで登るのは約半年ぶりです

金曜の夜仕事が終わったら軽井沢へ向けて車で出発
今回は車中泊では無く長野の別荘に宿泊です
24時前に到着して一杯呑んで早めに就寝

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翌朝5時起きで登山口である浅間山荘に向かいます

この時期であればスタッドレスかチェーンは必須で四駆が望ましい

AM7:00車2台で浅間山荘駐車場に乗り付けます

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この日は我々が一番乗りみたいで登山道にトレースは無し
綺麗な雪景色が広がってます
この時点で-10℃を下回ってます
頂上付近は-17℃でかなりの強風と予報にあったので体感温度は-25℃くらいかな?
気が引き締まります

 

今回の山行行程 

単純な日帰りピストンなので、火口付近の前掛山山頂を踏襲したら来た道を下山

メンバーに女性もいるのであまりにも風が強かったら無理せず途中で引き返そうと思います

この季節でなければ簡単な山ですが、初冬とはいえ厳冬期直前の雪山、風も強く積雪も十分あるので油断せずに登ろうと思います

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浅間山荘~火山館

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昨夜は結構雪が降ったみたい
登山口はまだ標高1400mほどなので積雪はちょっとですが
樹林帯を抜けたあたりから頂上2568mまでの雪はかなり深そうな予想

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真っ白な静寂の世界を雪を踏みしめるキュキュッという音だけが響く
しばらく歩くと一の鳥居が見えてきます
ここで左右二岐に分岐
どちらも途中合流して山頂に続きますが、お勧めは右の道です

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不動滝です
あまりの寒さに滝が凍ってます
これが氷瀑か~、初めて観ました!
良いもの観れました!

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凍りついた木々が美しい
本当に綺麗な景色です

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火山館手前1800m付近になると積雪が脛の辺りまであります
先頭を歩く隊員はラッセルをする役なのでキツい

交代でラッセルをしていきます

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浅間山開闢祖 中開霊祖の石碑を通過

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なんとつがいのカモシカと遭遇!
一瞬熊かと思ってびっくりしちゃいました

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興味津々でこちらを見ています
かわいいですね!

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スタートから2時間
火山館に到着です

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ここで休憩
水分と行動食を補給します
水は凍ってしまうのでサーモスに入れて持ってきました

 

 

火山館~山頂

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20分ほど休んで出発
ここから先は軽アイゼン、バラクラバ、ゴーグルを装備しての行動となります
実はアイゼンは車に12本爪と6本爪両方積んできたのですが
この雪なので12本爪をチョイスしました
樹氷の中を登っていきます

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樹林帯を超えて稜線に出ました
深いところでは膝上まで積雪があります
なるべく浅いところを探しながら登っていきます
ここからが今回のクライマックスです
極寒と強風が我々を襲います

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森林限界を超え吹きっ曝しの稜線に出ます
風が物凄い事になってます
油断するとふらっと身体を持ってかれそうになります
道は完全にアイスバーンとなっていてアイゼン無しでは歩くのが困難です

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2500m付近まで登りそこから噴火口半径500mの外輪円を頂上目指して歩きます
休火山である浅間山の山頂は安全の為進入禁止となっているのでその手前の前掛山が頂上とされてます
しばらくするとシェルターが見えてきました
ここで最後の休憩

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噴火の際の緊急避難シェルターですが実際に噴火したらこれで凌げるのかなぁ
無理っぽいよねぇ…
しかし強風は凌げます
装備を整え水分補給を済ます
体感温度は-20℃を超えてると思います
手袋を脱ぐのもキツい状況下でこのシェルターは非常に役に立ちました

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完全防備で山頂を目指す一行
とにかく強風が凄まじい
ゴーグル無ければまつ毛が凍ります

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一瞬の晴れ間が!

最高の一枚が撮れました!

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11:30やっとの思いで登頂です!
完全防備してるのにも拘らず寒い寒い
大変だったけど最高の達成感を味わえました
極寒と強風の山頂でとてもゆっくりなどしていられません
写真を撮ったら即下山です

 

そして下山

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登りと違い下山はさくさくとハイスピード
アイスバーンを噛むアイゼンが時に石を踏み、転びそうになりながらもどんどん降っていきます
誰も居ないかと思った本日の浅間山でしたが下山の際に何組かの登山グループとすれ違いました
皆強風の中登頂できたのでしょうか

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樹林帯に戻り、火山館を超えた辺りまで降りてきました
先ほどの地獄の山頂付近とは違い元気になってきた登山隊のメンバー

寒さと疲労で険しくなっていた表情にも笑顔が戻ります

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14:30
無事下山です
お疲れ様でした!
浅間山荘で山バッヂを購入

 

 

温泉&信州そば&地酒(おまけ)

 

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下山したらそのまま汗を流しに温泉へ向かいます

星野温泉トンボの湯
1人1200円とちょいとお高めですが
凄く綺麗で気持ちがいい立ち寄り湯でした
今日も別荘に宿泊する我々はこのまま山岳会の忘年会ですよ!

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外は寒いけど温泉あがったばかりでホカホカです

トンボの湯に隣接する飲食店エリアでどの店に入るか吟味します
蕎麦居酒屋に決めましたf:id:zel_8bit:20180702233600j:plain

蕎麦、天麩羅、鴨葱などで乾杯
ビール、冷酒、熱燗のコンボで盛り上がり最高の忘年会になりました
たっぷり呑み喰いしたら運転代行を呼んで別荘まで帰りました
登山で疲れた体ににお酒が心地よく染み渡り皆即就寝しました

恐らく今年最後の登山
天候は厳しい中でしたが最高の登山となりました
誘って頂いた他山隊の仲間に感謝です

今回は「冬の浅間山攻略」レポの紹介でした

 

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