サブカルチャーのある生活

お酒とサブカルを愛する昭和生まれの徒然草

【あさひなぐ 26巻】私が側にいる。私が一緒に闘うわよ。私が最後まで見届けてあげる。

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こざき亜衣先生による高校生の部活動としてはマイナーである薙刀を題材にした漫画。

ちなみに、作者は高校時代は美術部に所属しており薙刀に関しては未経験者であったため、連載開始までに1年かけて薙刀を取材している。

 

 

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前巻までのあらすじ

 

www.zel-life.com

 

関東大会を勝ち抜きインターハイ本戦への切符を手に入れた二ツ坂高校の薙刀部。

夏の本戦へ向けての最終調整で住職の寿慶が薙刀教士の免許を持つ白滝院へ強化合宿に来ていました。

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寿慶は部員への指導の他にもう一つすべき事がありました。

それは関東大会で前十字靱帯断裂という選手生命に関わる怪我を負った真春が本戦に出場できるかどうかを見極める事です。

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本人は「大丈夫です!やれます!」と言うが同じ怪我を過去に負い手術をせずに大会に出た為、薙刀の選手生命を絶たれた寿慶。

自分と同じ後悔をさせたく無い想いから「この合宿で私が無理だと判断したらインターハイは諦めて手術を受けなさい」と指示をしていたのです。

果たして寿慶の判断は…?

 

寿慶の出した決断は…

 

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合宿も終盤、それまでの真春の稽古を観察してきた寿慶は嘗て自分が通ってきた過去を話して聞かせる。

そして寿慶の口から伝えられた言葉は…

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インターハイ辞退の勧告でした。

非情に見える判断ですが、教え子の将来を想ってこその決断です。

3年生の真春にとって最後のインターハイは仲間と挑める最後の大会です。 

しかし寿慶は武道とは本来独りで生涯を通じ極めていくものでありインターハイはゴールでは無いと。この夏で全てを失うのは愚かな事だと真春を説きます。

「この人は…なんて正しいことを言うのだろう…」

何も言い返せない真春と、傍で聞いていた旭。

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そこに突如現れたやす子先生wwwww

寿慶の頭を引っ叩きながらキレる!

顧問を辞退したものの生徒達が気になってこっそり合宿に付いてきていて、この話も盗み聴きしていたが我慢できず飛び出てきてしまったのです。

 

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ずっと顧問として指導してきたからこそ分かる事もある。

生徒達の薙刀に賭ける熱意。インターハイに賭ける想い。

やす子先生は真春の本当の気持ちを代弁したのかも知れません。

しかしやす子先生の話には筋が通っているとは思えず、寿慶の正論の前に論破されかけます。

 

 

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同じく障子の向こうで固唾を呑んで真春の出場の行く先を盗み聴く部員達。

やはり真春はインターハイを断念するのでしょうか。

 

真春の決意

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言い合う2人の間に割って入る真春!

真春が自分で出した答えは?

 

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インターハイ出場を決意する真春。

その強い眼差しは確固たる決意が宿っていました。

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でも旭だけには見えていました。

怖くて震えそうな自分を無理やり押さえ付けている先輩の姿が…

あの薙刀の天才で美人で裏表の無い性格で、旭には完璧に見えて、憧れてずっとその背中を追い続けてきた真春先輩。

その先輩が怖くて潰れそうなのを歯を食いしばって踏ん張っている姿は、旭にとって胸が張り裂けそうになる光景でした。

筆者もこのシーンは号泣でした。えぇ、マジ泣きでしたとも。

 

優しいウソ

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真春の姿を見て自分の学生時代を思い出すやす子先生。

怪我をしたチームメンバーに掛けた言葉が正しかったのか解らなく、未だにトラウマになり悩んでいる過去があります。

「あの時あの子はこう言って欲しかったんだ…」

何年も経った今、目の前の教え子の姿を見て、その答えがやっとやす子先生には解りました。

 

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旭はやす子先生が「必ず勝たせる事などは出来るか分からないと思っている」事に気付きました。

「真春先輩はウソでもいいから誰かに、大丈夫だと言って欲しかったのだと思います。そういうふうに思って欲しかったんだと思います。」

旭のモノローグが語るように、真春の気持ちを解った上でのやす子先生の優しいウソでした。

 

やす子先生、顧問に復帰!

一旦は顧問を離れていたやす子先生ですが、真春を出場させる責任として顧問に復帰します。

真春をインターハイに出場させる条件としてやす子先生の出したのは「真春は個人戦のみの出場とする」という事でした。

怪我の不安のある中、団体戦と個人戦の両方に出場するのはあまりにも危険だということから真春本人、部のメンバーも全員が快諾。

エース真春抜きで団体戦を勝ち抜かなければならないメンバーは死ぬ気でインターハイに挑む覚悟をします。

 

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 元インターカレッジの覇者、福留やす子による薙刀の指導が再開される!

旭は一度は寿慶に禁止された異色の体捌きを再開して徹底的に極めるよう指示が出る!

 

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やす子先生のこういう考え方は本当カッコいいですね!

旭もワクワクして明らかにテンションが上がってるように見えます!

こうして白滝院での強化合宿は無事終わり、二ツ坂高校の面々は技を磨き、心を鍛え、結束を固める事となりました。

 

インターハイに向けて心技体が仕上がる二ツ坂高校薙刀部

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二ツ坂高校薙刀部のメンバーは友情、技、体力全てにおいて最高のコンディションでインターハイに臨む準備ができました。

今度こそやれる!去年は涙を呑みましたが旭が二年生になった今年こそは全国制覇を狙える雰囲気に満ちてます!

 

熊本東高校薙刀部

一方、二ツ坂高校がインターハイ優勝を目指すに当たって最大の難関となるはずの九州代表の熊本東高校ではその歴史を揺るがす出来事が起こっていました。

インターハイで毎年優勝している超強豪校に一体何が!

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 連戦練磨の熊本東薙刀部員たちがズタボロで戦意喪失に…

道場には独りの修羅が立っていた。

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 ただですら全国No.1の実力者だった戸井田奈歩は尚も己の強さを高めることだけをストイックに追い求め続け更に強くなっていた。

しかし薙刀道を極める事のみにしか興味を持たぬ奈歩は弱いものには一切興味がなく、例え仲間である部員であっても容赦なく叩きのめす。

ある意味純真なその精神は鋭利な刃物の様に仲間たちをとことん追い詰めていきます。

 

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そして気の弱い2年生だった熊本東の島田十和は、自分に自信を持ち強さに拘ることにより元々持っていた天性の才能を開花させぐんぐん力を伸ばしていた。

もはや奈歩を除いては2年生、3年生の先輩も含め誰にも負けない実力を手に入れているのではないだろうか。

強さに酔い、礼儀も感謝の心も忘れ、相手を打ちのめす事に快感を覚える武者と化してます。

 

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厳しい稽古の毎日に耐えられず新入部員は皆退部していきました…

何十年も続いた名門高校は今廃部の危機を迎える。

 

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辛うじて部に残っている部員は名門熊本東の終焉を予期します。

しかしそれと同時にもう一つ確信する事実があったのでした…

 

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鬼神・戸井田奈歩と天才・島田十和を有する今年の薙刀部は、全国常勝の歴史を持つ熊本東高校の中でも一番の強さを誇る代であると…ッ!

 

高校時代の青春を薙刀に捧げた少女たち

一度しかない高校時代、その青春のすべてを薙刀に捧げた少女たちの熱き夏が始まる。

勝つのは旭たちの二ツ坂高校か?それとも戸井田奈歩率いる常勝熊本東高校か?

今回は紹介していませんが他にも強豪と呼べる高校もいくつも出場します!

 

 

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えーーーっ!!!

旭ちゃん!告白してる場合じゃないでしょ!

詳しくは26巻をお読みください(笑)

 

 

夏のインターハイ果たしてどの高校が勝ち抜くのか?

個人戦覇者は一体?

ん〜!気になります!

 27巻が今から待ち遠しくて仕方ありません!

 

今回は「あさひなぐ26巻」の紹介でした。

 

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