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【伝説のオウガバトル】SFC初期のタイトルでありながらRTS-SRPGの完成形といえる良作タイトル!【SFC・クエスト・レビュー】

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オススメ度:★★★☆☆

 

『伝説のオウガバトル』は1993年3月12日にスーパーファミコン用ソフトとしてクエストから発売されたシミュレーションロールプレイングゲーム。

日本での数少ないリアルタイムストラテジーSRPGの成功例としてよく知られている。

ゲームクリエイター松野泰己の出世作であり『オウガバトルシリーズ』の記念すべき第1作目のタイトルである。

 

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『伝説のオウガバトル』とは

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本作は松野泰己が企画・シナリオを手がけた『オウガバトルシリーズ』の第1作目である。

当時日本での人気が低かったリアルタイムストラテジー(RTS)方式を採用したSRPGでありながら大ヒットしたタイトルとして有名。

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RTSとは命令および行動の順番が明確に決まっているターン制のゲームとは違い、プレイヤーはリアルタイムに進行する時間に対応しつつ、プランを立てながら敵と戦うというシステム。

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開発当初はマニアックな10万人程度のユーザーへの販売を予測しての制作だったが、よく練られたゲームシステム、多彩で魅力的なキャラクター、王道的かつ感動的な壮大なシナリオなどRTS-SRPGのひとつの完成形とも言えるクオリティに魅了されたプレイヤー達の口コミによって評判は広まり予想以上の売上となった。

初期出荷数は20万本、しかし予想を上回る売れ行きにすぐ20万本の追加生産となり販売本数は40万本を記録する。

 

『オウガバトルサーガ』

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本作のプロットは松野泰己が入社時に提出した提出した企画であった叙事詩「オウガバトルサーガ」である。

「オウガバトルサーガ」とは、邪神・魔神・冥王・悪魔などが魔界の鬼「オウガ」を率いて起こした大昔の大戦争の物語である。

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『伝説のオウガバトル』は全8章からなる「オウガバトルサーガ」の第5章、「The March of the Black Queen(黒き女王の行進)」のゲーム化タイトルにあたる。

第5章から始まるのは、世界観の広大さを表現するために映画『STAR WARS』と同様の手法を取ったためである。

 

ストーリー

古の昔、 力こそがすべてであり、 鋼の教えと闇を司る魔が支配する、「ゼテギネア」と呼ばれる時代があった──。

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賢者として讃えられた魔導師ラシュディは狂気に支配された。

かつての友グラン・ゼノビア王を暗殺、さらに北方の軍事大国ハイランドを率いる女帝エンドラと共に4つの王国を相手に戦争を始めた。
ハイランド軍はわずか1年で大陸全土を制圧し、神聖ゼテギネア帝国が誕生する。

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帝国の圧制から逃れようとする者たちや旧王国派の生き残りには容赦なく追手が差し向けられ、密告や裏切りが人心を惑わし、多くの血が大地に流されていた…。
帝国歴24年ここシャロームの辺境では、ゼノビア王国騎士団のわずかな生き残りが最後の戦いを挑もうとしていた…。

 

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ゲーム概要

進軍

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本作は様々な種族、クラスからなる小チームを編成し、それを最大10チーム展開して点在する都市を制圧していく、キャンペーン型のRTS-SRPGである。

RTSであるため戦闘時は専用画面に切り替わるが、基本的にリアルタイムで進行する。

敵ユニットと接触すると戦闘になる。

戦闘

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戦闘は基本的に自動で推移し、プレイヤーが手出しできることは少ない。

プレイヤーが戦闘内容に干渉できる唯一の手段としてタロットカードの使用がある。

タロットカードの効果は様々であり、攻撃・回復・能力の増減など多岐に渡る強力な切り札となっている。

プレイヤーは反乱軍のリーダーとして、時折軍の方針を示すなどの選択を迫られる。

カオスフレームシステム

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本作の肝となるのが「カオスフレームシステム」である。

これは民衆からの支持率を表すバロメーターで、イベントの結果に大きく作用する。

カオスフレームを上げる、および高数値で維持するには英雄的な戦いを常に心がけなければならない。

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自軍ユニットより明らかに弱い敵ユニットを倒すと殺戮的行動として、制圧した都市に正義性の低いユニットを進駐させると民衆弾圧としてなど、カオスフレームは様々な行動によりどんどん下がるので維持するのはかなり難しい。

思う存分殺戮を繰り広げ、カオスフレームが最低であってもクリア自体は問題なく可能であるがバッドエンディングとなってしまう。

 

最後に

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壮大なシナリオとファンタジーの世界観、練られたシステムと素晴らしいBGMで創り込まれた本作は、マニアックなはずのRTS-SRPGをライトゲーマーにも受け入れさせる事に成功。

PCゲームではお馴染みであったが、コンシューマ機ユーザー層にとってはあまり知られていないRTSを広く知らしめた功績は非常に大きい。

本作の大ヒットにより2年後の1995年にクエストはゲーム史上に名を残すSRPGの金字塔『タクティクスオウガ』を発表するに至る。

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『オウガバトルシリーズ』は1999年にシリーズ3作目となる『オウガバトル64』がN64にて発売されたほか、2本の外伝がNGPとGBAで発売されたが、2001年を最終に続編は発表されていない。

SRPGの金字塔として歴史に残るシリーズであることは紛れもなく、次世代機での新作発表を期待したいタイトルのひとつである。

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今回は名作SRPGシリーズの記念すべき第一弾『伝説のオウガバトル』の紹介でした!

 

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