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【ぼくらの7日間戦争】宮沢りえ主演の実写版から31年──。現代に蘇った“子供たちが理不尽な大人へ反旗を翻す”物語。【映画レビュー】

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オススメ度:★★☆☆☆

 

『ぼくらの7日間戦争』が12月13日より公開されました。

1988年に公開された実写映画『ぼくらの七日間戦争』から30年以上経った令和にアニメ映画として蘇った本作は、リメイクではなくあれから30年後の世界で子供たちが大人に宣戦布告する新しい“7日間戦争”となっている。

監督:村野佑太

脚本:大河内一楼

キャラクター原案:けーしん

 

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ストーリー


映画『ぼくらの7日間戦争』予告【12月13日(金)公開】

 

いつもひとりで本ばかり読んでいる、鈴原守。

話し相手といえば、同じ歴史マニアが集うチャットのメンバー。

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片思いの相手は、お隣に住む幼馴染の千代野綾。

しかし綾は、議員である父親の都合で東京へ引っ越すことを迫られていた。

しかも、いきなり一週間後。

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それは彼女の誕生日の目前だった。
「せめて、17歳の誕生日は、この街で迎えたかったな」
やり場のない綾の本音を聞き、守は思い切って告げる。
「逃げましょう……っ!」

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「私もそう思ってたの!」と喜ぶ綾は、誕生日から1週間を大人から隠れて過ごすバースデー・キャンプを企画。

しかし守の期待とは裏腹に、続々と参加者は増え、やがて6人のメンバーが閉山した石炭工場に集うこととなった。

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巨大な工場の中を冒険し、これから始まる自由な時間に胸を高鳴らせる子供たちだったが、まさかの展開が彼らを待ち受ける。

これは、大人に反旗を翻した子供たちの戦いの物語だ──。

 

登場人物

鈴原守:CV北村匠海

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主人公。

おとなしく、学校ではいつも1人で本を読んでいる目立たない存在。

歴史マニアで戦術に詳しい。

 

千代野綾:CV芳根京子

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守のクラスメイトにして幼馴染。

育ちのいいお嬢様で、文化祭のミスコンで優勝するほどの美人だが、お高くとまらず、誰に対しても優しい。

 

山崎香織:CV藩めぐみ

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守たちのクラスメイト。

陸上部で活躍する、曲がったことが大嫌いな体育系少女。

 

緒形壮馬:CV鈴木達央

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守たちのクラスメイト。

ノリが軽く、守のクラスでは中心的存在。

当然、女子からモテる。

 

阿久津沙希:CV道井悠

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守たちのクラスメイト。

物事を深く考えず、ノリだけで生きているような少女。

 

マレット:CV小市眞琴

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守たちより先に炭鉱工場に潜んでいた、大人の子供。

不法滞在の摘発から逃げる際にはぐれてしまった家族を探している。

 

本多政彦:CV櫻井孝宏

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綾の父、千代野秀夫の議員活動を支える秘書。

一見、やる気がなさそうに仕事をこなすが、実は頭の切れる男。

 

中山ひとみ:CV宮沢りえ

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かつて、大人たちを相手に“七日間戦争”を戦い抜いた人物。

本作ではそれから30年ほどの月日が流れているが、この新しい“7日間戦争”に彼女はどのように関わってくるのだろうか?

 

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30年の時を超えて蘇る伝説の映画

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管理教育に抗う主人公たちが廃工場に立てこもり、親や教師を相手に爽快な逆襲劇を繰り広げる──。

1985年に宗田理により書き下ろされた小説「ぼくらの七日間戦争」は、88年、当時14歳だった宮沢りえの女優デビューにして初主演作の実写映画が公開されると共に、中高生を中心に社会現象ともいえる熱狂を生んだ。

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あれから30年。

世代を超えて愛されてきた青春エンターテインメントの金字塔が、舞台を2020年へと移し、初のアニメーション作品として生まれ変わる。

「大人になる」ってどういうことだろう?

令和を生きる全ての人へ送る、バースデーキャンプ。

新しい7日間戦争の“戦い”が今、幕を開ける。

 

感想

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昭和63年に公開された宮沢りえ主演の『ぼくらの七日間戦争』は十代の子供達を中心に大ヒットした。

小学生であった筆者は劇場では鑑賞していないが、初めてこの映画が金曜ロードショーなどで放送された時は夢中になって見たものだ。

この時代に少年・少女の期間を過ごした世代で知らない人は居ないのじゃないかと思えるほどの伝説の名作だ。

その『ぼくらの七日間戦争』が令和元年にアニメで蘇ると聞けば興奮せざるを得ない。

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そのままリメイクされるかと思いきや、過去作と“同じ世界線のあれから30年後”に全く別の地方の田舎で巻き起こされる、新しい戦いの物語となっている。

登場人物たちは皆スマホで連絡を取り合い、SNSを駆使して大人たちと対等に戦ってゆく展開は新しくて楽しむことができた。

王道とも言える青春群像劇は見事であり、感動できるシーンもしっかりとある。

「青春っていいなぁ〜」などと筆者世代のおじさんは涙ぐむだろう(笑)。

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少し残念だった点として、芸能人を中心とした声優陣の演技がしっくりこず、物語に違和感を与えていたことが挙げられる。

藩めぐみや櫻井孝宏などはやはり本職、完璧に役柄を演じ切っており流石であるのと同時に、他のキャラとの掛け合いの温度差が目立ったのが残念。

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そして最後に物語終盤、あの30年前の七日間戦争の立役者・中山ひとみがカッコいい40代の女性になって登場するシーンは当時を知っている方なら胸熱である。

中山ひとみのパスケースには今もまだ、あの戦車の上で仲間たちと共に撮った写真が入っている演出も憎い。

もちろんこのシーンのBGMはTM NETWORKの「SEVEN DAYS WAR」だ(笑)。

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総評として、昭和63年の『ぼくらの七日間戦争』を知っている世代と、知らない若い世代では本作の評価はかなり違うものになりそうだ。

もちろん過去作を知らなくても決してつまらなくはないと思うが、あの時代に宮沢りえ主演の実写映画をわくわくしながら見た記憶があるからこそ、本作を本当の意味で満喫できるだろうと筆者は思う。

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今回は宮沢りえ主演の実写版から31年──、令和にアニメで蘇る『ぼくらの7日間戦争』の紹介でした!

 

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