こんにちは、Zelです。
2019年もたくさんの映画がいた公開されました。
今回は筆者が2019年に劇場で鑑賞した26タイトルを個人的な好みに基づいてのランキング形式で紹介する記事です!
- はじめに
- 【第26位】屍人荘の殺人
- 【第25位】名探偵コナン 紺青の拳
- 【第24位】Wild Speed Super Combo
- 【第23位】Once Upon a Time in America
- 【第22位】ぼくらの7日間戦争
- 【第21位】楽園
- 【第20位】劇場版CITY HUNTER 新宿Private Eyes
- 【第19位】ライオン・キング
- 【第18位】劇場版 幼女戦記
- 【第17位】冴えない彼女の育てかた Fine
- 【第16位】マスカレード・ホテル
- 【第15位】劇場版 響け♪ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~
- 【第14位】天気の子
- 【第13位】PSYCHO-PASS SS Case.1 罪と罰
- 【第12位】PSYCHO-PASS SS Case.3 First 恩讐の彼方に___
- 【第11位】PSYCHO-PASS SS Case.2 First Guardian
- 【第10位】JOHN WICK parabellum
- 【第9位】ルパン三世 THE FIRST
- 【第8位】劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
- 【第7位】ガールズ&パンツァー 最終章 第2話
- 【第6位】七つの会議
- 【第5位】映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説
- 【第4位】GREEN BOOK
- 【第3位】ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝
- 【第2位】YESTERDAY
- 【第1位】半世界
- 最後に
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はじめに
幼い頃から映画はもとより映画館の雰囲気が大好きな筆者は気になった作品はできるだけ劇場に足を運ぶ様にしている。
大きなスクリーンを観ながらポップコーンとコーラを両手に鑑賞する映画は格別に面白いよね!
2019年に劇場にて鑑賞することができた26タイトルを、さっそくランキングを発表していきます!
ただしこのランキングは世間一般の評価や興行収入などは一切加味せず、独断と偏見に満ちたあくまで個人的な好みという事をご理解ください(笑)。
【第26位】屍人荘の殺人
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公開日:12月13日
興行収入:8.7億円
感想
この作品を一言で表すと「予告編詐欺」だ(笑)。
どう見ても密室連続殺人と名探偵という推理サスペンスと思わせる予告編なのに、内容はゾンビ映画!
原作を知っていて、そういう映画を期待して視聴すればまた少し違ったかと思うが、前情報完全シャットアウトで予告編の情報のみで劇場に行く主義の筆者としてはあまりに予告編とかけ離れたストーリー展開についていけず最後まで楽しめなかった。
愚痴ってるけど完全に自己責任なんだよね(笑)。
【第25位】名探偵コナン 紺青の拳
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公開日:4月12日
興行収入:93.0億円
感想
毎年劇場版が公開され、年々興行収入がアップしてく化物アニメ映画シリーズ。
でもここ2年間は個人的にはだんだん面白くなくなってきてるように感ている。
2年前の2017年の「から紅の恋歌」 はかなり楽しめたが、「ゼロの執行人」「紺青の拳」続け様に微妙だったので、2020年に公開の「緋色の弾丸」は鑑賞しないつもり。
でも前述してる通り興行収入はうなぎ登りなので完全に好みの問題である。
【第24位】Wild Speed Super Combo
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公開日:8月2日
興行収入:29.8億円
感想
現時点で本編が10作品に上る人気シリーズ初めてのスピンオフタイトル。
本編とは少し毛並みが違い、カーチェイスというより激しいバトルアクションに重きを置いているため、本来のワイルドスピードを求めると肩透かしを喰らうかも?
スピンオフも今後シリーズ化されるとの事だけど、筆者は本編シリーズだけでいいかな…。
なんか続編では“宇宙でバトルする”とか監督が言ってるし…(笑)。
【第23位】Once Upon a Time in America
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公開日:8月30日
興行収入:11億円
感想
タランティーノ監督の10作目にあたる長編映画。
レオナルド・ディカプリオ&ブラッド・ピットのW主演という超豪華俳優の共演もあり大きな話題になった作品。
筆者は昔からタランティーノ監督の作品との相性が悪く、不安ではあったのだが案の定今回も個人的にはあまり楽しめなかった…。
ただしレオ様&ブラピの共演は流石の圧巻であり、その格好良さを観れただけでもチケット代の価値はあったと言える。
【第22位】ぼくらの7日間戦争
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公開日:12月13日
興行収入:0.3億円
感想
1985年に発行された宗田理の文庫書き下ろし小説を現代風にアレンジしてアニメ化したタイトル。
アニメとしては綺麗に纏まっているが、これと言って刺さる要素がなく普通な作品となっている。
しかし1985年の宮沢りえ主演の実写映画を観たことのある昭和世代なら色々懐古的な要素もあり楽しめると思う(笑)。
【第21位】楽園
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公開日:10月18日
興行収入:0.8億円
感想
ベストセラー作家・吉田修一の作品の中でも最高傑作と評される「犯罪小説集」を原作としたサスペンスドラマ。
未解決の幼女誘拐事件と同じ場所で12年後に起きた2つの事件を巡り、容疑者と疑われる青年、心に傷を負った少女、限界集落に暮らす男性の人生が交錯していく姿を描く。
とにかく終始暗い陰湿な雰囲気の中物語は進み、観終わった後になんとも言えない後味の悪さが残る。
しかし実力派俳優たちによる感情むき出しの演技は見応えあり。
【第20位】劇場版CITY HUNTER 新宿Private Eyes
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公開日:2月8日
興行収入:15.0億円
感想
1987年のアニメ化より30年、アニメ最終作品より20年の歳月を経てジャンプアニメの金字塔が蘇った。
声優陣は冴羽獠役の神谷明、槇村香役の伊倉一恵をはじめ、当時のオリジナルキャストが奇跡の大集結!
シティーハンターに夢中になった昭和世代なら間違いなく大興奮できる作品!
キャッツアイも友情出演(笑)。
【第19位】ライオン・キング
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公開日:8月9日
興行収入:66.0億円
感想
圧巻の名曲の数々と、実写もアニメーションも超えた“超実写版”映像による、映画の世界に入り込むような未知の映像体験!
全ての人に“生きる意味”があると気づかせてくれる壮大な物語に胸が震える。
いや、マジでこのCGは凄い!一見の価値あり!
【第18位】劇場版 幼女戦記
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公開日:2月8日
興行収入:3.6億円
感想
アニメ版の”その後”の話となっており、ストーリーは完全新作。
細かく描かれダイナミックにキャラが動き回る作画と、これでもかと言うほど重低音が効いた爆撃音、魔導音は観ていて震えが来るほどの大迫力 !
ファン必見と言える劇場版だ!
【第17位】冴えない彼女の育てかた Fine
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公開日:10月26日
興行収入:7.0億円
感想
2015年からTVアニメ1期・2期と続いた人気アニメの劇場版。
個性豊かな女性キャラたちの中で一番“普通”であったヒロインの恵が、とうとう強い個性を放つようになり、感情を全面的に出し始めるのが見どころ。
堂々のグランドフィナーレを飾るファン待望の完結編。
【第16位】マスカレード・ホテル
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公開日:1月18日
興行収入:46.4億円
感想
累計310万部突破の東野圭吾作品屈指の人気を誇る「マスカレード」シリーズの第1作「マスカレード・ホテル」が待望の実写映画化!
次々と現れる得体の知れない客を、刑事として疑う新田とホテルマンとして信じる尚美。
立場も性格も正反対、まさに"水と油"の異色のバディが、ホテルという非日常の特殊な空間で巻き起こる屈指の難事件に挑む!
キムタクかっけぇ!長澤まさみ可愛すぎ!
【第15位】劇場版 響け♪ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~
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公開日:4月19日
興行収入:3.2億円
感想
アニメ「響けユーフォニアム」の完全新作ストーリー。
2年生に進級した久美子たちが、ひと癖もふた癖もある新入生を迎え、全国を目指し部活に励む青春グラフティ。
部活動を中心に、恋に友情を描く青春群像劇の金字塔とも言える物語に胸が熱くなる。
10代の女の子たちの吹奏楽に懸ける情熱に泣かされる。
【第14位】天気の子
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公開日:7月19日
興行収入:140.3億円
感想
前作「君の名は。」から3年ぶりとなる、新海監督7作目の劇場用作品。
文句なしの2019年度日本国内興行収入No.1!
現代の新宿を舞台に二人の少年と少女の出逢いと運命を描く、優しく不思議な物語。
「君の名は。」がヒットし過ぎてプレッシャー凄かっただろうに、見事に期待に応えてくれた新海監督は本当にすごいと思う。
【第13位】PSYCHO-PASS SS Case.1 罪と罰
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公開日:1月25日
興行収入:1.8億円
感想
アニメ「PSYCHO-PASS」の新劇場版三部作第一弾。
<Sinners of System>="システムによって、罪人とされた人たち・その物語"を描く。
第一弾は監視官「霜月美佳」と、執行官となった「宜野座伸元」を主軸としたストーリーとなっている。
TV版のファンなら観るべきクオリティ!
【第12位】PSYCHO-PASS SS Case.3 First 恩讐の彼方に___
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公開日:3月8日
興行収入:1.7億円
感想
アニメ「PSYCHO-PASS」の新劇場版三部作第三弾。
<Sinners of System>="システムによって、罪人とされた人たち・その物語"を描く。
理不尽な暴力で家族を失った少女・テンジンとの交流を通じ、目指すべき場所を見失っていた狡噛慎也の心にある変化を描くストーリーとなっている。
テンジンちゃん可愛い(笑)。
【第11位】PSYCHO-PASS SS Case.2 First Guardian
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公開日:2月15日
興行収入:0.9億円
感想
アニメ「PSYCHO-PASS」の新劇場版三部作第二弾。
<Sinners of System>="システムによって、罪人とされた人たち・その物語"を描く。
第二弾は国防軍に所属する「須郷徹平」と執行官「征陸智巳」にスポットを当て、軍の陰謀と人間ドラマを中心としたストーリーとなっている。
個人的に「PSYCHO-PASS」で一番好きなキャラである“とっつぁん”の過去を覗ける尊い作品。
【第10位】JOHN WICK parabellum 
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公開日:10月4日
興行収入:5.0億円
感想
キアヌ・リーブスが演じる伝説の殺し屋の戦いを描くアクション映画『ジョン・ウィック』シリーズの第3作目。
美しいまでに洗練されたスタイリッシュガンアクションを存分に堪能できる作品。
相変わらずカッコよ過ぎ!でもこのシリーズも3作目になり少しだけマンネリ気味に感じてきたかも。次も観るけどね!
【第9位】ルパン三世 THE FIRST
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公開日:12月6日
興行収入:10.3億円
感想
不朽の名作『カリオストロの城』から40年。
3DCGによる「ルパン三世」23年ぶりの劇場版がスクリーンに参上!
かのアルセーヌ・ルパンが唯一盗むことに失敗した秘宝ブレッソン・ダイアリー。
そんな伝説のターゲットを狙うルパンは考古学を愛する少女レティシアと出会い、2人で協力して謎を解くことになる。
色々言われているけど古き良きルパン三世をリスペクトした素晴らしい作品だと思う。
宮崎駿のルパンが好きな人は見て損は無し!
【第8位】劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
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公開日:6月21日
興行収入:0.6億円
感想
累計アクセス数1000万超の大人気ブログ、感動の実話が待望の映画化!
「あの頃のように、父と話がしたい、父のことをもっと知りたい」
そんな想いから始まった“光のお父さん計画”。
誰にでも覚えのある親子のすれ違いを憂い、なんとか父とお互いの本音を語り合いたいと願う青年が考えたユニークな計画を描く。
良い話で泣けた…。お父さんも息子も最高!
【第7位】ガールズ&パンツァー 最終章 第2話
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公開日:6月15日
興行収入:4.5億円
感想
アニメ版・劇場版「ガールズ&パンツァー」のさらにその後を描く中編映画全6話構成の第2話。
留年しそうな副会長・河嶋のため、戦車道によるAO入試での大学合格を目指し戦車道の冬季無限軌道杯に参加する大洗女子学園戦車道部員の奮闘を描く。
1回戦BC自由学園との試合の後半部分と2回戦知波単学園との前半部分からなっている。
前作から18ヶ月も待たされた事だけあって納得のクオリティ!
第3話も気長に待ちます(笑)。
【第6位】七つの会議
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公開日:2月1日
興行収入:21.6億円
感想
「半沢直樹」シリーズなどで知られる作家・池井戸潤の小説を原作にしたミステリードラマ。
きっかけは社内で起きたパワハラ騒動だったが、そこに隠されたある謎が、会社員たちの人生、そして会社の存在をも揺るがすことに…。
「働く事」の正義とは?そして守るべき信念とは何か?
現代に生きる全ての日本人に捧ぐ、企業犯罪エンターテイメント。
いや、これ本当に面白かったよ。
俳優陣の顔芸が凄い!見逃した方は是非DVDで!
【第5位】映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説
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公開日:8月30日
興行収入:7.0億円
感想
アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!」の完全新作劇場版。
運だけが異常に良い冒険者、酒と食い物が大好きな女神、妄想癖がありドMの変態クルーセイダー、一発撃つと動けなくなるアークウィザードの4人パーティーの面々が繰り広げるはちゃめちゃ冒険活劇。
TV版のおもしろさはそのままに、劇場版としてスケールは大幅アップ!
これはもうファンも納得の面白さ!
めぐみんの可愛さは異常!(笑)。
【第4位】GREEN BOOK
情報
公開日:3月1日
興行収入:21.2億円
感想
1962年。天才ピアニストは、粗暴なイタリア人系用心棒を雇い、「黒人専用ガイドブック(グリーンブック)」を頼りに、あえて差別の色濃い南部へのコンサートツアーへ乗り出す。
旅の終わりに待ち受ける奇跡とは?
育ちも性格も肌の色も違う2人のおじさんの友情を描く実話が世界を感動させる!
おじさん2人の物語がまさかの世界圧巻!2018年最高のバディムービー!
これね…本当に泣ける…。
これは観るべき、間違いなくおすすめ!
【第3位】ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 
情報
公開日:9月6日
興行収入:6.4億円
感想
ヴァイオレット・エヴァーガーデンという少女との出会いが、“ほどけて”しまうはずだった二人の未来を結び合わせてゆく…。
「お客様がお望みならどこでも駆けつけます。自動手記人形サービス、ヴァイオレット・エヴァーガーデンです。」
これは、生きることに絶望していた少女が「永遠」を見つける物語。
作画のクオリティが尋常じゃない。そして心が温まる素敵なストーリー。
2019年最高のアニメ映画を是非ご覧ください。
【第2位】YESTERDAY
情報
公開日:10月11日
興行収入:5.3億円
感想
昨日まで、世界中の誰もが知っていたビートルズ。今日、僕以外の誰も知らない──。
ビートルズが消えてしまった世界で、唯一その曲を知る存在となった1人のシンガー・ソングライターの活躍を、ビートルズの名曲の数々に乗せて描く最高のファンタジー・コメディ!
笑いあり、涙あり、そして読めないストーリー展開に驚きっぱなし!
映画に必要な要素の全てを高水準で備えてる最高のエンターテイメントムービー!
【第1位】半世界 
情報
公開日:2月15日
興行収入:未発表?
感想
阪本順治の監督・脚本によるオリジナル作品。
公開劇場数が少なく宣伝も積極的でなかった為か未発表であるが興行成績は低かったと噂されている。
しかし2019年紛れもなく1番素晴らしかった作品だと筆者は思う。
とある地方都市を舞台に稲垣吾郎演じる炭火焼職人の主人公と、それぞれの人生を歩んできた同級生2人が人生も半ばを迎え残りの人生と向き合っていく姿を描く。
アラフォー世代なら間違いなく心に深く突き刺さる切なさと感動を是非味わって欲しい。
最後に
2019年も目一杯映画を楽しむことができた。
2020年も出来る限り時間を作り劇場へ足を運ぼうとは思っているものの、2019年の26本という本数は実は過去最高であり、さすがにそれ以下にはなると思う。
目標20本といったところか…。
ところで26本の内訳としては洋画5本、邦画6本、アニメ15本となった。
はい、アニヲタだね(笑)。
でも最近のアニメは本当に面白いんだ!食わず嫌いの方は是非一度、話題のアニメ作品を劇場で鑑賞してみて欲しい。
実写映画と変わらぬ素晴らしさに驚くことだろう。
実写映画と言えば、昔は洋画至上主義だったのが、最近は邦画の方が面白い作品が多くなってきたように感じる。
筆者が歳を取ったことも関係しているのかもしれないけど、邦画が元気になってゆくのは日本人としては嬉しいと思う。
さて、今年はどんな“ワクワク”が待っているのだろうか?
これからも映画と共に人生を歩んでいきたいと思う。
今回は『実際に劇場で鑑賞したタイトルBest26!』の記事でした。
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