こんにちは、Zelです。
あけましておめでとうございます。
今年も『サブカルチャーのある生活』を宜しくお願いします。
新年最初の記事と言う事で、2018年を振り返る内容にしようと思います。
という訳で今回は「2018年に筆者が劇場にて鑑賞した映画ランキング」の紹介をします。
- はじめに
- 【第20位】名探偵コナン2016 純黒の悪夢
- 【第19位】クワイエット・プレイス
- 【第18位】未来のミライ
- 【第17位】スリー・ビルボード
- 【第16位】レディ・プレイヤー1
- 【第15位】ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
- 【第14位】トゥームレイダー ファースト・ミッション
- 【第13位】ジオストーム
- 【第12位】ジュラシック・ワールド/炎の王国
- 【第11位】ボヘミアン・ラプソディ
- 【第10位】名探偵コナン2018 ゼロの執行人
- 【第9位】劇場版 のんのんびより ばけーしょん
- 【第8位】羊の木
- 【第7位】SUNNY 強い気持ち・強い愛
- 【第6位】ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書
- 【第5位】ちはやふる-結び-
- 【第4位】ミッション:インポッシブル/フォールアウト
- 【第3位】劇場版 夏目友人帳うつせみに結ぶ
- 【第2位】オンリー・ザ・ブレイブ
- 【第1位】劇場版 若おかみは小学生!
- 最後に
はじめに
筆者は映画をよく観るのですが、特に映画館での鑑賞が大好きです。
9歳の時、初めて父に連れてって貰った映画館。
その大きなスクリーンと大迫力の音響に魅了され一気に虜となりました。
それ以来、学生の頃はなけなしのお小遣いで、大人になってからは希少な時間を割いて劇場に足を運び続けています。
劇場でのあの独特のワクワク感、映画を見ながら無意識につまむポップコーンの味、前のお客さんの座高が高くてイラっとする事まで含めすべてが最高です(笑)
数えてみたら2018年は20作品を劇場にて鑑賞していました。
めちゃくちゃ感動してBlu-rayが発売されたら絶対に買おうと思っているタイトルから、期待ハズレでウトウトしながら鑑賞したタイトルまで、個人的主観でランキング形式で紹介します。
あくまで筆者個人が面白いと感じたかどうかでの順位なので、世間一般の評価とはズレている場合も多々ある事をご了承くださいね!
それでは早速始めます!
【第20位】名探偵コナン2016 純黒の悪夢
情報
公開日:2月1日(復活上映)
興行収入:63.3億円(2016年時)
感想
これ、2016年の劇場版の復活上映なんですよね。
実は筆者は2017年の『からくれないの恋文』で初めて劇場版コナンを観て一気にファンになったんですよ。
それでこの復活上映もMX4Dでワクワクして観に行ったんですが…
開始して直後に違和感を覚え、30分ほど観た時に気づいたんです。
「これ観たことあるぞ」
そうなんです!DVDかなんかで観たことがあったのです(笑)
そういう訳で20位ではありますが、物語はとっても面白いので、まだ観てない方は是非ご鑑賞ください。
【第19位】クワイエット・プレイス
情報
公開日:9月28日
興行収入:7.7億円
感想
音に反応し人間を襲う“何か”によって荒廃した世界で、生き残った1組の家族がいた。
その“何か”は、呼吸の音さえ逃さない。誰かが一瞬でも音を立てると、即死する。
果たして彼らは、無事最後まで沈黙を貫けるのか――?
全米3508館で封切られ、公開初週末に5020万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場1位となった。
ホラー映画のオープニング興収が5000万ドルを超えたのは『パラノーマル・アクティビティ3』(2011年)以来の快挙でした。
しかし音を一切たてらない環境のため、まったく喋れない、銃も撃てない、という斬新な設定が逆にホラーとしての醍醐味を奪ったような気がしていまいち筆者は物語にのめり込めませんでした。
【第18位】未来のミライ
情報
公開日:7月20日
興行収入:28.8億円
感想
細田守監督作品は『時をかける少女』でファンになり、『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』と毎回満足のいく作品でした。
しかし本タイトルは初めて心から夢中になって楽しむことのできないタイトルでした。
登場人物は魅力的で作画も素晴らしかったのですが、ストーリーに共感できず不完全燃焼で終わってしまった感が否めませんでした。
次回の細田監督作品に期待したいと思います。
【第17位】スリー・ビルボード
情報
公開日:2月1日
興行収入:3.4億円
『スリー・ビルボード』予告編 | Three Billboards Outside Ebbing, Missouri Trailer
感想
アンジェラ・ヘイズという名前のティーンエイジャーがレイプされた後に焼かれて殺害されるという凄惨な事件が発生した。
それから7ヶ月が経過した後も、母親のミルドレッド・ヘイズは娘を奪われた悲しみから立ち直れずにいた。
非常に繊細に練られた物語であるが、筆者はサスペンスだと思い鑑賞したため、期待ハズレ感が否めなかった。
ヒューマンドラマとして観ればかなり素晴らしい作品だと思う。
「小さな田舎町で繰り広げられる、衝撃のクライム・サスペンス!」
このキャッチコピーがいけなかったんだと思います。
【第16位】レディ・プレイヤー1
情報
公開日:4月20日
興行収入:24.1億円
感想
スティーヴン・スピルバーグ監督のサブカルチャー愛溢れるタイトル!
デロリアン、金田のバイクがキングコングの暴れるコースでレースを展開する!
ガンダムとメカゴジラが対決!?
BGMはヴァン・ヘイレンの 「JAMP」!!
オープニングからエンディングまで興奮しまくりのサブカルチャーアドベンチャー!
サブカルチャー好きならきっと楽しめる作品です。
【第15位】ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
情報
公開日:11月23日
興行収入:65.7億円
映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』 US版予告【HD】2018年11月23日(金・祝)公開
感想
魔法動物学者ニュート・スキャマンダーの冒険を描いた「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」から続く物語。
アメリカからイギリスに戻ってきたニュートは、アメリカ合衆国魔法議会が捕らえた強大な魔法使いグリンデルバルドが逃げ出したことを知る。
恩師のダンブルドアから特命を受け、パリに向かったニュートは、仲間の魔法生物たちとともにグリンデルバルドの行方を追う。
ハリーポッター好きなら鉄板のタイトル!
【第14位】トゥームレイダー ファースト・ミッション
情報
公開日:3月21日
興行収入:3.9億円
映画『トゥームレイダー ファースト・ミッション』予告編【HD】2018年3月21日(水・祝)公開
感想
あのトゥームレイダーの完全新作!
アカデミー賞女優アリシア・ヴィキャンデルが魅せる 21世紀のトレジャー・ハンター、“ララ・クロフト”!
美しく強い冒険家がスクリーンに帰ってくる!
オリジナルゲームファンも納得の新シリーズの開幕です!
【第13位】ジオストーム
情報
公開日:1月19日
興行収入:12.0億円
映画『ジオストーム』本予告【HD】2018年1月19日(金)公開
感想
ある日、天気が支配された。
天候をコントロールする気象宇宙ステーションが暴走するさまを描いたディザスターアクション。
未曾有の災害が同時多発的に起きる地球壊滅災害“ジオストーム”の発生を防げ!
迫力の映像で描かれる災害パニック映画!
【第12位】ジュラシック・ワールド/炎の王国
情報
公開日:7月13日
興行収入:80.6億円
映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』日本独占!【最終予告】
感想
恐竜が放たれたテーマパークが舞台のアドベンチャー『ジュラシック・ワールド』の続編。
火山噴火が迫る島から恐竜を救い出そうとする者たちの冒険を活写する。
ジュラシックパークシリーズ最新作が始まる!
新しい恐竜パニック映画をその目に焼き付けよう!
【第11位】ボヘミアン・ラプソディ
情報
公開日:11月9日
興行収入:127.3億円
感想
世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ。
クイーンの現メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮を手がけ、劇中の楽曲には主にフレディ自身の歌声を使用。
「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった名曲誕生の瞬間や、20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンスといった音楽史に残る伝説の数々を再現するとともに、華やかな活躍の裏にあった知られざるストーリーを描き出していく。
【第10位】名探偵コナン2018 ゼロの執行人
情報
公開日:4月13日
興行収入:91.8億円
劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』福山雅治主題歌 予告映像【2018年4月13日公開】
感想
真実を暴く者VS正義を貫く者 魂がぶつかり合う極秘任務(シークレットミッション)ミステリー。
東京サミットが開催される東京湾の新施設、エッジ・オブ・オーシャンで爆破事件が起こる。
サミット前に爆破事件が起きたことと、全国の公安警察をコントロールする警察庁の秘密組織“ゼロ”に所属する安室透の不可解な動きに、コナンは違和感を抱く。
そして、毛利小五郎が事件の容疑者として逮捕されてしまう。
今回のコナンは「安室透」がこれでもかというほど格好いい!
【第9位】劇場版 のんのんびより ばけーしょん
情報
公開日:8月25日
興行収入:1.0億円
2018年8月25日ロードショー「劇場版 のんのんびより ばけーしょん」PV第1弾
感想
「にゃんぱすー!」の掛け声で一大旋風を巻き起こした、脱力系田舎ライフコメディー「のんのんびより」の待望の劇場アニメ化。
ド田舎にある「旭分校」の生徒はたったの5人。学年も性格も違うけど、いつも一緒に春夏秋冬変わりゆく田舎生活を楽しんでいます。
ある日、隣町のデパートの福引で特賞の沖縄旅行を当てた「旭分校」の面々。
夏休みを利用して、皆で沖縄に行くことになるのですが…
沖縄にいってもまったりゆるゆるなメンバーの穏やかで何気ないけど、笑えて、ほろっとして、心があたたかくなる物語です。
TV版が好きだった方なら楽しめる事間違いなしです!
【第8位】羊の木
情報
公開日:2月3日
興行収入:5.9億円
感想
原作は漫画ですが、読んでいなくてもまったく問題なく楽しめます。(筆者も読んでません)
元受刑者を地方都市に移住させるという国の極秘更正プロジェクトで、過去に殺人を犯した6人を受け入れることになった魚深市。
元受刑者の情報は市民には一切知らされず、魚深市の中で計画を知るのは市長と担当職員となった月末一のみだった。
のどかな田舎漁村に移住してくる元殺人犯たちとの生活を描く人情あり、サスペンスありのヒューマンドラマ。
思わず見入ってしまう重厚な雰囲気がおすすめのタイトルです。
【第7位】SUNNY 強い気持ち・強い愛
情報
公開日:8月31日
興行収入:9.1億円
感想
90年代、仲良しだった女子高生グループ「SUNNY」のメンバーたち。
あれから20年以上経ち、大人になった彼女たち6人はそれぞれに問題を抱えながらも生活をしていた。
その中の一人、今は普通の主婦となった奈美は同じメンバーの芹香が末期がんに冒され、余命1ヶ月を宣告されている事を知る…
BGMは小室ファミリーの名曲ぞろい!コギャルやPHS、援助交際問題など90年代に青春を過ごした方なら懐かしさで胸がいっぱいになること請け合い!
現在と90年代後半を交互に描きながら、大人になり疎遠になっていた「SUNNY」が再び集う奇跡の感動作です!
【第6位】ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書
情報
公開日:3月30日
興行収入:6.2億円
感想
スティーヴン・スピルバーグ監督作品は今年は3本観ましたが、個人的にはこれがイチ推し!
ベトナム戦争を分析・記録したアメリカ国防総省の最高機密文書=通称「ペンタゴン・ペーパーズ」の存在を暴露したワシントン・ポストの2人のジャーナリストの実話を映画化した社会派ドラマです。
1971年アメリカ、自社の存続の為、報道の自由の為、アメリカ政府を相手に裁判にて戦う女社主と編集主幹をメリル・ストリープ、トム・ハンクスが熱演!
【第5位】ちはやふる-結び-
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公開日:3月17日
興行収入:17.3億円
感想
絶対に忘れない。今、この瞬間が私たちの全て。
原作の「友情という感動」と「競技かるたの熱き闘い」を見事に実写化した名作。
主演の広瀬すずをはじめ、役者陣が素晴らしい演技で視聴者を惹き込みます。
上の句・下の句ときて、とうとう待望の最終章!
最後の戦い、ここに完結。
【第4位】ミッション:インポッシブル/フォールアウト
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公開日:8月3日
興行収入:45.7億円
感想
安心の面白さと圧倒的な格好良さ!
M:Iシリーズは全て劇場で見てきた筆者ですが、今回も文句なしでトム・クルーズでした(笑)
本当にこのシリーズはハズレませんよね。
トムはいつまで経っても若々しいし、テーマソングは相変わらず最高にテンション上がるしで胸を張ってお勧めできるタイトルです!
【第3位】劇場版 夏目友人帳うつせみに結ぶ
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公開日:9月29日
興行収入:7.9億円
感想
「優しく、哀しい、嘘をついた。」
大好きなアニメシリーズの初の劇場版と言う事で公開初日に舞台挨拶中継回を鑑賞しました。
TVアニメ版『夏目友人帳』が好きな方には是非観て欲しいタイトル。
夏目は、名前を返した妖の記憶に出てきた女性・津村容莉枝と知り合います。
津村の住む町には謎の妖がおり、ニャンコ先生をはじめ、いつものメンバーが夏目と共に妖や人間たちと触れ合っていく物語です。
作品全体に流れる優しい雰囲気、切ない感動はTV版と何もそん色がなく、暖かい気持ちになれる名作です。
【第2位】オンリー・ザ・ブレイブ
情報
公開日:6月22日
興行収入:0.4億円
感想
アメリカに実在した山火事消防隊『ホットショット』の山火事との戦いを描いた実話の映画化作品です。
人々を守る為、命を懸けて未曾有の巨大山火事と戦った男たちの生き様を描いた感動間違いなしの災害パニック&ヒューマンドラマです。
号泣必至です!彼らの人生に敬意を払わずにはいられません。
今年最高の映画のひとつです!
【第1位】劇場版 若おかみは小学生!
情報
公開日:9月21日
興行収入:2.3億円
感想
公開時の動員数はかなり少なく、早期打ち切りが予想されましたが、公開2週目~3週目で映画のTweet数が連続一位。
実際に観た観客の口コミで一気に火が付き3週目以降に前週比170%以上と異例の興行となりました。
早期打ち切りをした映画館でも続々と再上映され、まさかのロングランとなりました。
子供向けのアニメ映画かと思いきや、これは子供を持つ親御さんにこそ是非観て欲しい心暖まる2018年No.1のタイトルです。
最後に
自分ではもう少し観ていたかと思ってましたが年間通して20タイトルでした。
本当は鑑賞した全タイトルを記事にしたいと思っていたのですが、なかなか時間を捻出できず14タイトルのみとなってしまいました。
今年中に残りの6タイトルのレビューも公開したいと思ってますのでよろしくお願いします。
今年は24タイトルは鑑賞したいと思いながらまだ1本も観れてません。
お正月映画に好みの作品が無かったんです。
しかし2019年はまだまだ始まったばかり!
今年はどんな素敵な作品と出逢う事ができるのでしょうか?
とりあえず『劇場版 若おかみは小学生!』『オンリー・ザ・ブレイブ』『劇場版 夏目友人帳うつせみに結ぶ』は最高だから絶対に観てね!!
今回は『2018年公開映画で実際に劇場にて鑑賞した作品ランキング』の紹介でした。