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【ファイナルファンタジー】見つからないものを、見つけるために。【FF】

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オススメ度:★★★☆☆

 

1987年12月18日にファミコン用ソフトとしてスクウェアから発売されたロールプレイングゲーム。

日本を代表する世界的なRPGのひとつ。

ドラクエシリーズと並びJRPGの始祖であるFFシリーズの記念すべき第1作品目である。

 

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ファイナルファンタジーとは

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1987年に発売された本タイトルを第1作とする日本製RPGシリーズ。

派生作品を含め様々な世界観を持った作品が数多く発売されており、シリーズ全タイトルの世界累計出荷・ダウンロード販売は1億3,500万本以上を達成した(2017年時点)

ナンバリングタイトルだけで15作、派生作品まで合わせると87タイトルにも及び「最多の作品数を有するRPGシリーズ」として2017年にはギネス世界記録に認定された(2018年4月現在)

 

あらすじ

土、火、水、風の4つの力がさえぎられ、暗黒に包まれた世界。

人々は世界を救う「光の戦士」の伝説を信じ、待ち続けていた。

長い長い旅の果てに、光の戦士の証である4つのクリスタルを手にした4人の若者がコーネリアの地へと辿りつく。

そのころコーネリアでは、かつてこの王国のナイトであったガーランドによってセーラ姫がさらわれるという事件が発生していた。

戦士たちは、王の願いを聞き入れ、ガーランドが立て籠もるというカオスの神殿へと向かうことになった。

ガーランドを倒し、姫を取り戻した戦士たち。

王はその感謝の印としてコーネリアの北にある橋を修復させた。

失われたクリスタルの輝きを取り戻し、世界に再び平和をもたらすために、戦士たちは橋を渡り、未知なる大地へと旅立つ。

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RPGブームの中でも異才を放つ名作

当時ドラクエブームにより各メーカーが一斉にRPGを発売していましたが、どれもこれもドラクエの劣化版のようなソフトばかりでした。

しかしファイナルファンタジーはゲーム自体のクオリティも非常に高く、ドラクエとは一線を画したシステムにより斬新さも取り入れ大好評でありました。

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戦闘シーンがサイドビューであったり、MPの概念を取り払った魔法詠唱ルールや飛空挺やチョコボなどの乗り物などどれも新しいアイディアです。

ストーリーもとても練られていて素晴らしかったです。

電源を入れて間もなくすぐにボスとの対峙。無事ボスを討伐すると「ここから壮大な冒険が始まる」旨のテロップと共にシリーズ共通の代表BGMとなるプレリュード(クリスタルのテーマ)が流れオープニングが始まる演出が秀逸で今でも胸に焼き付いてます。

 その「プレリュード」に代表される数々のBGMも抜群に素晴らしいものばかりでした。

筆者もシリーズⅨまでのサントラは全て所持しており今でも聴いています。

 

 

とくれせん たぼーび

ファイナルファンタジーの思い出として個人的に忘れられないのがこちら。

洞窟の魔女マトーヤの住処です。中に入るとなにやら不思議なホウキが勝手に掃除をしてますよ?これは魔法のホウキ。とても可愛い!

話しかけると楽しそうに「不思議な呪文さサッサカサ!とくれせん たぼーび 不思議な呪文さサッサカサ!」と歌っています。 

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 とくれせん たぼーび?

サッサカサ?逆さ…

びーぼたん せれくと…?

Bボタン セレクト!!

 

幼いながらこの言葉遊びに気づいた筆者はコントローラーのBボタンとセレクトボタンを同時に押します。すると…

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 なんと画面いっぱいに世界地図が表示されました!

これは感動しました。

こういう遊び心が溢れる裏ワザって良いですよね。裏ワザが沢山あることも昭和のゲームの特色の一つだと思います。

 

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スクウェアを倒産から救ったタイトル

この初代FFの発売に関しては面白いエピソードがあります。

 

ファイナルファンタジーが発売される前にもスクウェアはテグザー(1985年)やキングスナイト(1986年)などの何本かファミコンソフトを開発・発売してきていました。

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しかしどれもあまり売れずにいた為、1987年にはスクウェアはかなりの経営難に陥ってしまいました。

経営陣はこのファイナルファンタジーが売れなければ会社を畳むと決めていたそうです。
社運を賭けた最後の願いを込めて開発。

「最後の夢」を託すという意味でファイナルファンタジーというタイトルに決定したそうです。

そのファイナルファンタジー発売日は12月18日でした。

勿論クリスマス商戦を睨んでの事です。

しかし大ヒットをさせるのに最大の壁が待ち構えていました。

それはFF発売日の2日後である12月20日には、国民的RPGの名を欲しいままにしている怪物ソフトのシリーズ3作目が発売予定されているという事でした。

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そう、ドラゴンクエストⅢです。

たしかにファイナルファンタジーはとても魅力的で面白そうなソフトでしたが、過去2作が大ヒットしているドラクエ3に比べてしまうと前人気は劣ります。

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当時の子供たちにとってファミコンソフトは高価なおもちゃであり、誕生日やクリスマスなど特別な日にしか買ってもらえない物でした。

そんなファミコンソフトを同時に2個買ってもらえる子供なんてほぼ居ませんでした。

やはりどちらか一つとなるとドラクエ3をサンタさんにお願いするファミっ子が殆どでしたので、必然的にファイナルファンタジーはそこまでは売れないだろうというのが大方の予想でした。

 

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しかし奇跡は起こりました!

開発の遅れからドラクエ3がまさかの発売日延期を発表したのです。

当初の12月20日から2ヶ月後の2月10日の発売に変更になりました。

これによりサンタさんにドラクエを貰い、RPGにどっぷり浸かる予定だったファミっ子たちの冬休みの予定が大きく狂いました。

そして冒険の旅に出たくてウズウズしてた子供達の欲望の矛先が12月18日発売の新作RPGであるファイナルファンタジーに一気に注がれたのです!

 

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結果ファイナルファンタジーは当時としては異例の52万本の大ヒットとなりました。

そしてその後ドラクエと共に「日本のRPGの2大巨塔」として歴史に名を連ねていく事になるのです。

もしもドラクエ3が延期せず発売された場合、発売時期が被ったファイナルファンタジーはそこまで販売本数が伸びなかった事が予想され、最悪スクウェアは倒産、ひいてはその後のゲーム業界の歴史も大きく変わっていた可能性もあります。

その16年後の2003年にスクウェアとエニックスはスクウェア・エニックスとして合併して世間に衝撃を与える事になります。

事実は小説より奇なりとはよく言ったものですね!

 

筆者とファイナルファンタジー

 

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ファイナルファンタジーが発売された1987年12月18日は金曜日でした。

筆者はまだ小学生。

発売日を心待ちにしていましたが当日なんと風邪をひいてしまい学校を休むことになりました。

商店街のおもちゃ屋さんで予約していたファイナルファンタジーは母に午前中開店と同時に買ってきてもらいました。

布団をリビングのテレビの前に敷き寝転がりながら冒険を開始です。友達たちが学校で勉強してる間にゲームで遊ぶ楽しさ&ワクワク感は最高で今でもはっきり覚えています(笑)

神秘的なBGMと世界。そして壮大な物語。

プレイ開始と共にすぐにゲームの世界に引き込まれ夢中で遊びました。気がつくと熱も下がっており翌日は普通に登校できました(当時は土曜は登校日)

土曜日も授業が終わると真っ直ぐに帰宅しプレイ再開。日曜日も1日中プレイする程ハマって友達の中でもかなり早くクリアできたのが嬉しかった思い出があります。

 

FFはその後数々の続編でもゲーマーたちを楽しませてくれます。

ナンバリングタイトルの紹介も、またの機会に記事にしたいと思います。

今回は「ファイナルファンタジー」の紹介でした。

 

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