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【天外魔境 ZIRIA】CD-ROM2渾身のRPG 「火の一族」の血を受け継ぐ者たちの活躍をとくとご覧あれ!

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オススメ度:★★☆☆☆

 

1989年6月30日にハドソンから発売されたPCE CD-ROM2専用ソフト。

「外国人から観た誤った日本観」をコンセプトとする「ジパング」という架空の国を舞台にした天外魔境シリーズの1作目。

ディレクター広井王子、音楽坂本龍一など錚々たるメンバーが製作陣に名を連ねる。

 

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あらすじ

自来也は火の一族、ガマ族の末裔。

ガマ仙人の元で育てられ、マサカド復活をたくらむ大門教を討ち果たすために旅立つ。

旅の途中、同じく火の一族の末裔である、ナメクジ族の綱手やヘビ族の大蛇丸と出逢い成長していく。


[GAME BGM] タイトル画面 - 天外魔境 ZIRIA (PCE)

 

天外魔境とは

世界初のCDゲームハード「CD-ROM2」の記念すべき初RPGタイトルでありゲーマーたちの期待はとても高かった。

当時ゲームはまだまだ8bit音源が主流であった為、オープニングで坂本龍一のBGMがCD音源で流れ出した時は感涙もであり、これから起こる冒険活劇に胸を躍らせた。

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キャラクターが喋るという事も驚愕であった。

まるでアニメの様に声優が演じるオープニングムービーを目を丸くして見てたものである。

しかしまだまだ容量や技術の問題でオープニングしか喋らないのだが(笑) 

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その容量も当時にしては膨大であり、かつて無い広さの世界を思う存分冒険をした。

当時のファミコンなどのRPGの4倍ほどのボリュームがあったと思う。

 

ゲームシステム

寄る先々の村や城下町では問題が起こっていて、その問題を調べていくと必ず各地方の大門教の息の掛かった領主が原因だとわかる。
領主(人間に姿に化けた妖怪)をとっちめて平和を取り戻し、次の町に旅立って行くという水戸黄門の様なストーリー運びだった。

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登場人物も個性豊かで、仲間と共に歩む道中はとても楽しいものとなっている。

敵も愛嬌のある者から憎たらしい者まで揃っていて飽きない。 

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戦闘シーンはオーソドックスなターン制バトル。

これは従来のRPGのスタイルを踏襲しており、せっかくの次世代RPGならもう少し工夫が欲しかったところである。

 

ゲーム界の確かな進歩を知らしめた意欲作

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 のちに数々のナンバリングタイトル、スピンオフタイトルを発売する事になる天外魔境シリーズの第1作目。

1989年は昭和が終わりを告げ、平成が始まった年です。

世の中はあらゆるジャンルでとても勢いのある時代でした。

もちろんゲーム業界も多分に漏れず、新しいテクノロジーで日に日に進化していきました。

そんな中で世界で初めてCD媒体のRPGとして世に出た今作。

まだまだ問題は山積みで(ローディングが遅い事などの)改善すべき点は多々ありましたが、それでもゲームの未来を感じさせるという役割をしっかりと果たしてくれた力作でした。

今回は「天外魔境ZIRIA」の紹介でした。

 

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