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【ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島】絵本のごとき、おもしろさ!

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オススメ度:★★★☆☆

 

1987年9月4日に前編、同30日に後編が任天堂よりそれぞれ発売された。

FCディスクシステム専用コマンド選択式ADV。
日本に古くからある民話や昔話に登場するキャラクター達が総出演で一つの物語を紡いでいく。

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あらすじ

むかしむかし、長串村(ながくしむら)という山奥の小さな村に、おじいさんとおばあさんが住んでいました。ある日、子供がいなかった2人は、夢のお告げどおりに男の子と女の子の赤ん坊を授かり、喜んで育てることにしました。

月日が流れ、子供たちが8歳になった頃、はるか西の都で異変が起きました。突如現れた巨大な龍が人間を鬼に変え、人間の魂を奪い取らせているというのです。

鬼の魔の手は長串村にも伸び、おじいさんとおばあさんの魂も奪い去られてしまいます。

運よく難を逃れた子供たちは、おじいさんとおばあさんを救うため旅立ったのでした。

その旅が、自分たちの出生の秘密に大きく関わることとなるとも知らずに……。

 

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おじいさんとおばあさんの魂を救う為に旅に出る二人。

旅路を進めるうち、やがて女の子の出生の秘密を知っていく...

テキストを読み進めながら謎を解き明かし先へと進める。

 

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 操作する男の子と女の子を自由に変えられる。

男の子にとある行動をさせておき、女の子に切り替えある事をする。

すると条件が揃い次の展開に進むという、当時は斬新なシステムで謎解きが楽しかった。

出てくる登場人物たちが皆可愛らしく、どこか懐かしく、不思議と温かい気持ちにさせられる。

 

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優しい物語だが、謎解きはなかなか芯のある内容となっておりやり応えもある。

そこは流石任天堂というべきか、テキストアドベンチャーとしてかなり高いレベルで纏まった良作になってる。

特筆すべきは各シーンで奏でられる様々なBGMである。

和風テイストな音楽はとても8bit音で表現されているとは思えないほど鮮やかに優しく、時に激しくプレイヤーを揺さぶる。

今の時代に聴いても十分通用する素晴らしい名曲揃いだ。

 

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 大人になってからバーチャルコンソールで購入して再Playしたが、今でも十分楽しめた。
幼い頃にに遊んだのを思い出しながらのPlayは感慨深い気持ちにさせられた。
今までも心に残る良い思い出をくれた任天堂に感謝だね。

 

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 2年後の1989年にふぁみこんむかし話第2弾である「遊遊記」が発売されたが、それ以降シリーズは発売されてはいない。

今年で新・鬼ヶ島が発売されてから31年が経つ。

SWITCHが爆発的ヒットとなっている今こそ、往年の名作である新・鬼ヶ島のリメイクを出してもらいたいものだ。

 

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