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【御神楽少女探偵団】猟奇・耽美・密室・怪人。そして名探偵。【レビュー】

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オススメ度:★★★☆☆

 

 

1998年9月17日にPS用ソフトとしてヒューマンより発売されたテキスト形式のアドベンチャーゲーム。
1999年10月07日に続・御神楽少女探偵団~完結編~が発売される。

大正ロマン溢れる時代設定が魅力的。
全体を通して大正時代の良い雰囲気が漂っている。

 

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 あらすじ

大正後期から昭和初期の東京を舞台に「帝都一の名探偵」と言われた御神楽時人と、彼の助手である鹿瀬巴・久御山滋乃・桧垣千鶴の「御神楽少女探偵団」と呼ばれている3人の少女、及び時人の世話係である蘭丸が、彼女達の周りで次々と起こる難事件を解決していく。

「御神楽」「続・御神楽」共に各6話構成であり全12話で完結となる。

 


御神楽少女探偵団 Opening

 

 

 

登場人物

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御神楽時人

御神楽探偵事務所の所長。30歳。

「帝都一の名探偵」と異名を持つ男だが、着ている服の蝶ネクタイが曲がっていても気にしないほど生活には無頓着である。一度事件が起こると天才的な推理力を発揮し、数々の難事件を解決に導く。

 

御神楽探偵事務所で助手として働く三人娘。

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 鹿瀬巴

真ん中のリボンの娘。御神楽探偵事務所の所員。17歳。長野県出身。

カフェー「山茶花」で女給として働いている時に客の事件を追いかけて御神楽時人と知り合い、そのすぐあとに助手となる。

その性格は明朗快活で、3人の少女の中では一番の行動派。

 

桧垣千鶴

左のメガネの娘。御神楽探偵事務所の所員。17歳。神奈川県出身。

助手の中では最古参だが、彼女が助手となった経緯は不明。日本画家の広川千景の弟子。

小説家としての才能もあり、新聞の懸賞に入選した事もある。

 

久御山滋乃

右の気の強そうな娘。御神楽探偵事務所の所員。18歳。東京都出身。

新聞で時人の活躍を知り、半ば押しかけ同然の形で助手となる。

華族の令嬢と言う事もあってそちらの方の情報網は広い。

大藤流柔術の使い手でもあり、背負い投げで相手を倒す事もある。

 

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蘭丸

御神楽探偵事務所の所員。12歳。元々孤児であったが、時人に拾われ、時人の事務所に住み込みで身の回りの世話をしている。中性的な顔立ちの美少年で、女装して潜入捜査を行う事もある。

 

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ゲームシステム

 システムは各章「事件編」「捜査編」「解決編」と別れています。

 

事件編

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事件編は殺人事件が発生してアニメーションムービーを挟みながら物語の展開を視聴します。プレイヤーが操作する部分はなくゲームオーバーも存在しません

 

操作編

捜査編は、実際の捜査を行い、推理の材料を全て集めるところまでを描くゲームのメイン部分です。

現場をくまなく捜査して証拠を発見、聞き込みによって関係者の証言の矛盾点などを押さえます。

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関係者に聞き込みを行い「プレイヤーが事件解決のヒントとなる情報があると推測した箇所」で「推理トリガー」と呼ばれるコマンドを入力する事により、指摘箇所を言及、追求し新たな情報を得ることができます。

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この推理トリガーの入力が成功すると「推理ポイント」の値が増え、それが一定値に達することで該当セクションクリアとなる。

推理トリガーには回数制限があり、残り回数が0になるとゲームオーバーとなってしまいます。

 

解決編

捜査編で集めた情報を基に、御神楽時人の推理によって事件の真相が解き明かされるシナリオの完結編部分。

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「御神楽」では事件編と同様にほぼオートデモであったが、「続・御神楽」ではプレイヤーも推理に参加することになり、途中でいくつか捜査編での情報を総合して考察をする必要がある選択肢が出現する。

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選択を誤ってもゲームオーバーにはならないが、シナリオ終了後の探偵度評価で減点を課されるペナルティがある。

 

 総評

基本毎話とも不気味な殺人事件が発生し、誰が犯人か解らないところから捜査を開始します。

奇妙な伝承を元にした連続殺人など、ミステリー好きには堪らない雰囲気です。
インタビューで開発陣は江戸川乱歩作品をお手本にしたと語っています。

 

 1999年11月に破産したヒューマンですが、ファミコン時代から個性豊かな遊び甲斐のあるタイトルを多々世に送り出してきたメーカーだったのでとても残念でした。

 現在はPSアーカイブにて購入可能です。

筆者も懐かしく思い購入して15年ぶりにプレイしました。

やはり今プレイしてもゲームの雰囲気や登場キャラクターの魅力は素晴らしく「御神楽」「続・御神楽」共に一気にクリアしました。

 

 

しかしあくまで筆者は思い出補正が掛かって楽しめたというだけで、やはり古いゲームなのでUI面の不親切さやグラフィックの粗さで現在のプレイヤーにとっては苦痛になると思われます。

アドベンチャーゲームとしての素材はかなり良いと思うので、フルリメイクされれば現在でも十分に楽しめるタイトルだと思うのでその日を期待して待っています。

「サスペンス」「探偵」「大正ロマン」「江戸川乱歩」「可愛い女の子」好きな人には堪らないツボを抑えた推理アドベンチャーゲームです。

今回は「御神楽少女探偵団」の紹介でした。

 

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